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バドミントン奥原希望「東京五輪へまずは体づくり」

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2018/1/1 2:00
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――どんな体が必要だと思うか。

「戦いきれる体。それにプラスして、ただ戦うのではなくて、質の高い戦い、ハイレベルな戦いに耐えられる強さ。世界選手権では(厳しい戦いを)まだ持続できる体ではなかった」

――オフシーズンのない競技で、故障と隣り合わせ。休養も時には必要になるのでは?

奥原は色紙に「挑戦」と記した

奥原は色紙に「挑戦」と記した

「そうだと思う。試合の合間の休養や、試合中の自分のコンディショニングが大事。体のケアだけでなく、摂取する栄養面も。そういうものを含めて知ってコントロールできるようにならないといけない」

すごく充実した1年だった

――この1年の経験は、今後の競技人生においてどういうものになると思うか。

「リオ五輪に向けた4年間も、最初の2年間がけがで苦しみ、五輪にいけるのかもわからない状況まで追い込まれていた。手術をして、いつそのトンネルを抜けられるかわからない状況だった。そう考えると、この1年はけがで始まって、今もまたけがをしているが、症状は軽い。当時とは追い込まれ方が違う。悪くないスタートだし、(東京五輪に向けた)最初の年に世界選手権で優勝できたことはすごく自信になる。終わってまたけがをして、試合に出場できない日々が続いて、自分がまだまだ体がつくれていないこともわかった。いろいろなことから学べた、すごく充実した1年だったと改めて思う(9月のジャパン・オープンで右膝を痛め、以後全ての試合を棄権・欠場した)」

――アスリートとして脂がのったちょうどいいとき(25歳)に東京五輪が開催される。

「持っているなと思う。照準はまだまだ合ってないが、長い、遠い目標としてもちろん持っている。今やるべきことを判断して積み重ねていきたい。その先に東京五輪があると思う」

――18年はどんな年にしたいか。今後の目標は?

「五輪までの4年間のプランがあって、後半の2年間は世界中の選手がみんなピークにもってくる。そのためにも(18年までの)前半の2年でいろいろ試していく。自分は波があるのでそこを埋めないといけない。五輪代表の選考レース(19年春開始)までに、体をコントロールしながら結果をコンスタントに出して戦い続けたい。みんながピークを持ってくる(東京)五輪前に世界ランキング1位で臨めたらベスト。どの選手よりも勝つ勝率が高くなる。それが自分が描く究極の目標です」

(聞き手は堀部遥)

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