2019年6月25日(火)

亡き人へ鉄路の安全誓う 羽越線脱線事故から12年

2017/12/25 12:29
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2005年にJR羽越線の特急列車が山形県庄内町で突風で脱線し、乗客5人が死亡、運転士を含む33人が重軽傷を負った事故から12年となる25日、現場近くで犠牲者を悼み、再発防止を誓う慰霊式が営まれた。

羽越線脱線事故の犠牲者を悼み、慰霊碑に一礼するJR東日本の冨田哲郎社長(手前、25日午前、山形県庄内町)=共同

式典には事故で亡くなった乗客の遺族や、JR東日本の冨田哲郎社長らが参列。白いカーネーションを1輪ずつ献花台に手向けた。

冨田社長は式典後「ご遺族から『機械やシステムを過信せず、安全を心掛けてほしい』との言葉を頂いた。二度と悲惨な事故を起こさないよう努めたい」と話した。

事故は05年12月25日夜に発生。秋田発新潟行きの特急いなほ14号が突風にあおられて脱線、転覆し、1、3両目が線路横の小屋に衝突した。

JR東は事故を教訓に、レーダーで突風の発生を予測するシステムを山形、秋田両県の羽越線と陸羽西線に導入。25日午前には強風のため、初めて運行規制が行われ、貨物列車2本が一時運転を見合わせた。遺族や負傷者全員と示談が成立したと明らかにしている。〔共同〕

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