2018年1月22日(月)

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宇野、宿題抱えV2 「自分との戦い」答えは平昌で
フィギュア全日本

平昌五輪
2017/12/24 23:46
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 前半は素晴らしかった。4回転ループが決まり、演技中盤のステップまでよどみはない。だが、「誰も寝てはならぬ」のテノールの歌声が響き渡るのと同時に始まる演技後半から、ぽろぽろとミスが出た。

男子フリーで演技する宇野

 後半の1つ目のジャンプ、4回転フリップを転倒、初めて試合で試みたダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―4回転の連続ジャンプは4回転が2回転になり、その失敗を引きずり、続く3連続ジャンプのうち2つが予定した回転に届かなかった。

 「身体的な疲れを後半から感じて失速した。悔しいという気持ちと、本当に本当に、皆さんの期待に応えられない演技になって申し訳ない気持ちでいっぱい」と宇野。演技終了後、観客に謝るかのように、両手を合わせて天を仰いだ。

 今季は初戦をのぞいて「よかった」と言える演技がない。「挑戦」がモットーの宇野は、今季も4回転ジャンプの種類を昨季までの3種類から、4種類に増やした。どのジャンプ構成がしっくりくるか、さまざまな構成を試合で試みている。ダブルアクセル―4回転もそんな試みの一つだった。

 「練習でもほとんどできてなかった。次は(いい演技をする)、次はと言って、できていない。かといって(挑戦を)やらないことにどんな意味があるのか」。観客への期待に沿えない悔しさを持ちつつも、挑戦はやめられない。それでも今季出場した全ての大会で3位以下になったことはないのは、宇野の力だ。

 羽生不在の昨年の全日本は戦う対象を失い、集中力を欠いた。今回も羽生はいなかった。「自分との戦いだった。でもやっぱり勝ててない」と樋口コーチ。五輪まで1カ月余り、あとはジャンプの確実性を磨くという。(原真子)

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