2018年10月22日(月)

台湾客向け乗り放題切符発売 東北など鉄道13社

2017/12/22 22:00
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IGRいわて銀河鉄道(盛岡市)など、東北と北海道函館市に路線を持つ鉄道事業者13社は2018年1月1日から台湾からの観光客向けに乗り放題乗車券を発売する。それぞれの路線はつながっていないが、総延長は約700キロ。ローカル鉄道は人口減で経営環境が厳しい。連携してインバウンド(訪日外国人)の呼び込みをめざす。

乗車券「東北・函館ローカル鉄道共同パス」は計15路線の普通、快速列車の自由席を利用でき、乗り降りは自由だ。有効期間は7日間で、4800円(特急などは別途料金が必要)。台湾の旅行会社で販売する。第1弾としてチャーター便の運航が多い台湾を選んだ。

参加するのは、北海道の道南いさりび鉄道、青森県の青い森鉄道、津軽鉄道、弘南鉄道、岩手県のIGR、三陸鉄道、秋田県の秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形県の山形鉄道、福島県の福島交通、阿武隈急行、会津鉄道、栃木県の野岩鉄道。

訪日外国人対象の乗り放題乗車券はJR東日本の「JRイーストパス」が人気だが、新たな観光地を探す動きがあるという。今回の企画を呼び掛けたIGRは「JRのパスと併用し、東北全体を回ってほしい。知名度が上がれば、将来は他の国・地域へも広げたい」としている。

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