上野動物園のパンダ、中国に支払うレンタル料は

2017/12/22 20:17
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一般公開が始まったジャイアントパンダのシャンシャン(左)と母親のシンシン(19日午前、東京都台東区の上野動物園)=代表撮影

一般公開が始まったジャイアントパンダのシャンシャン(左)と母親のシンシン(19日午前、東京都台東区の上野動物園)=代表撮影

上野動物園(東京・台東)で生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(香香、雌)の一般公開が19日始まった。早くも来園者を楽しませている人気者の両親、リーリー(力力、12歳)、シンシン(真真、同)は2021年2月までの10年間の期限付きで中国から賃借している。

上野動物園に初めてパンダが来たのは日中の国交が正常化した1972年。友好の証しとして、中国側から無償提供されたカンカン、ランランとは異なり、シャンシャンとその両親の所有権は中国にある。都が中国側に支払う「レンタル料」は年間約95万ドル(約1億800万円)。

パンダは世界の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)で絶滅の緊急度が3番目に高い分類。国際的な保護が進む中、レンタル料は野生動物保護の活動資金に充てられている。

中国側との協定は「子供は生後24カ月で返還」と規定。シャンシャンは2歳の誕生日の19年6月に上野を去る計算だが、時期は今後の協議次第だ。返還後に繁殖で中国国外に移る可能性もある。(桜田優樹)

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