2018年11月21日(水)

「街の不動産屋」変えます、大東建託
テレビ電話やVR活用

2017/12/22 18:03
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「街の不動産屋」を変えます――。大東建託は22日、IT(情報技術)などを活用した不動産仲介の新たな仕組みや店づくりの取り組みを公開した。テレビ電話による重要事項説明や仮想現実(VR)を活用した物件の内見を実施。実店舗の内装も工夫し、アナログで雑然としたイメージを払拭する。

仲介店舗の窓ガラスから物件案内を一掃し、見通しを良くした

同社はインターネットのテレビ電話を使って宅地建物取引士が賃貸物件の重要事項を説明する取り組みを11月に始めた。従来は入居者が店舗に赴いて対面で実施する必要があったが、規制緩和で可能になった。全国に235店ある同社の仲介店舗すべてで利用可能で、サービス開始から150件の利用があったという。

新しい重要事項説明は、宅地建物取引士と入居予定者をテレビ電話でつないで実施。入居予定者はパソコンやタブレット端末などに専用のアプリをインストールし、画面に表示された書類を見ながら説明を受ける。仲介店を訪ねる手間を省けるほか、説明を受けるスケジュールを柔軟に組むことができる。

一方、VR内見はメガネ型の端末に物件の内部の写真や映像を表示し、実際に物件を歩いているように体感できる。パソコン画面上で部屋の内部の写真を見るよりも、部屋の広さや天井の高さなどを実感しやすいという。

仲介店舗は入り口や窓に貼られていた物件情報の案内紙を一掃。店内は執務スペースを小さくする代わりに接客スペースを広げ、開放的な雰囲気を生み出す。立地も見直して郊外型では幹線道路沿い、都市部では主要駅から徒歩3分程度の立地に出店する。

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