2019年9月17日(火)

被災の離島住民と面会「復興うれしく」 陛下84歳に、精力的に公務

2017/12/23 5:00
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2019年4月30日の退位が決まってから初めて、誕生日を前にした記者会見に臨まれた天皇陛下。例年と変わらず、国民とともに歩んだ1年を振り返られた。

宮内庁によると、陛下はこの1年で、御用邸での静養以外に計10県を私的旅行や公務で訪問。国体や全国植樹祭など恒例行事への出席や九州北部豪雨の被災地お見舞いを通じ、多くの人々と交流された。

国事行為として行われる内閣から届く書類の決裁は955件、皇居での功労者との面会は81回で、公務の量は前年とほぼ変わらなかった。

11月には鹿児島県の離島を訪問された。屋久島では、2015年の噴火災害で同島に避難した口永良部島の住民らと懇談。記者会見で「今は多くの人が口永良部島に戻り、復興に取り組みながら元の生活に戻りつつあることをうれしく思います」と喜ばれた。

2~3月に親善訪問したベトナムでは太平洋戦争後も残留し、独立戦争に参加した元日本兵のベトナム人家族と面会された。陛下は訪問を振り返り、元日本兵の家族らが日本との交流を続けていることに言及。「深く感慨を覚えました」と述べられた。

初孫で秋篠宮家の長女、眞子さま(26)が来年11月に大学時代の同級生、小室圭さん(26)と結婚することにも触れ、「大変喜ばしく、2人の幸せを願っています」とエールを送られた。

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