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BOE、10・5世代液晶工場稼働、世界初

【北京=多部田俊輔】中国国有パネル最大手の京東方科技集団(BOE)は、安徽省合肥市でガラス基板の大きさから「10.5世代」と呼ばれる最新鋭の液晶パネル工場を稼働したと発表した。10.5世代の工場は韓国LGディスプレーなどが建設を進めているが稼働は世界初。高精細の「8K」映像に対応しており、新工場の稼働をテコに世界トップをめざす。

新工場の総投資額は458億元(約8千億円)で、2015年12月に建設を始めた。設備の設置や試験生産が順調だったため、18年だった稼働時期を前倒しした。月産能力は12万枚で、75インチの大型テレビ向けのパネルを効率よく生産できるのが特徴だという。

BOEによると、20日に稼働式典を開き、ソニー、韓国のサムスン電子とLG電子、米ビジオの外資大手に加え、ハイアールなど中国の家電大手に出荷した。劉暁東総裁兼最高執行責任者(COO)は「新工場の稼働によって中国は8K時代を迎える。18年を8K元年にしたい」と意気込みを話した。

IT(情報技術)機器に詳しい中国の調査会社、北京群智営銷咨詢の李亜琴副総経理は「液晶パネル産業は新たな段階に入った。19年には中国のパネルの生産能力は世界1位となり、20年にはBOEの液晶パネルの生産能力は世界1位になるだろう」と指摘する。

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