正座の練習 京都大学教授 佐藤卓己

2018/1/17 14:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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昨年の秋、手習いとして茶の湯を始めることを決めた。それまで妻子がやっている様子を遠くから見ていた。もちろん、傍目(はため)には「京都らしさ」のイヤミな自己演出に映るであろうことも十分予測でき、なかなか決心できなかった。

このたび、初釜に列した私にとって何より大きなハードルは正座だった。ほぼ一日中、デスクワークで過ごしてきた。正座をする機会など数年に一度、法事のときぐらいしかない。そんな現代人にと…

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