広島市中心部に循環バス 広島電鉄と広島バス、来春 - 日本経済新聞
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広島市中心部に循環バス 広島電鉄と広島バス、来春

広島電鉄と広島バス(広島市)は広島市内の中心部を循環するバスを2018年春から運行する。広島駅を起点に八丁堀、紙屋町、白神社前など経由して広島駅に戻る。広島駅前のバス停に両社共通の循環線の乗降場を設け、通勤や通学などでの利便性を高める。

広島市が20日開いた市議会の特別委員会の場で説明した。18年春から2社で循環線の運行を始めるめどが立ち、市は地域公共交通再編実施計画案の概要を初めて発表した。循環線の運賃は均一料金で180円。

広島駅から八丁堀や紙屋町を経由する左回りは平日76便、朝7時~8時のピークに4~9分間隔で運行する。土日祝日は70便になる。広島駅から平和大通り経由で白神社前から紙屋町、八丁堀を通る右回りは1日70便で平日午後5時~6時のピークに10分間隔で運行する。左右回りともにピーク以外の平日は日中で10分間隔、土日祝日は10~12分間隔で走る。

両社は広島駅と市役所とを結び、平日の朝夕に運行している急行便の路線も統一する。市役所行きは朝16便で中国電力の本社前にも止まる。市役所から広島駅に向かう急行便は夕方に12便運行する。現在は広島駅~八丁堀、紙屋町間を走るバスは1日3700便を超えている。

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