スペシャル

フォローする

黄金時代のバドミントン女子複 世界8強に4組

(1/2ページ)
2017/12/22 6:30
保存
共有
印刷
その他

日本のバドミントン女子ダブルスが黄金時代を迎えている。17日までドバイで行われたスーパーシリーズ(SS)ファイナルでは世界ランキング6位の米元小春、田中志穂組(北都銀行)が初出場ながら頂点に輝いた。ほかにも世界選手権銀メダルの福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)、リオデジャネイロ五輪金の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)ら世界のトップ8に日本人ペア4組がひしめく。最大2枠とされる東京五輪の代表をかけた争いは激しさを増している。

SSファイナル、日本勢で決勝

世界トップ選手が集うSSの中でも、各種目の年間成績上位8組のみが出場できるSSファイナル。決勝はともに初出場の日本人ペア対決となった。所属チームのある秋田県で「ヨネタナ」の愛称で親しまれている米元、田中組と、初の日本一に輝いたばかりの「フクヒロ」こと福島、広田組。2週間前の全日本総合選手権準決勝の対戦も記憶に新しく、序盤から激しいラリーの応酬となった。

先にしかけたのは米元、田中組。「相手に攻撃の展開をつくられて自分たちの配球ができなかった」(米元)という全日本総合の反省を生かした。序盤から相手の強打を我慢して打ち返しつつ、逆にコースを狙ってミスを誘い、リズムを引き寄せる。中盤詰め寄られながらも最後まで強気な姿勢を崩さず、2-0でストレート勝ち。「ようやく高いレベルの大会でも勝つことができた」と田中は喜ぶ。

米元は高校時代、ジュニア日本代表で同学年の高橋とペアを組んでいた経験を持つ。田中とは青森山田高校の先輩・後輩だが、結成は2014年11月と遅かった。急造ペアながら同年の全日本総合でいきなりベスト8に入ると、翌年からB代表入りした。

米元、田中組は相手に応じて打ち分けられる冷静さを持ち合わせ、守備力も高い

米元、田中組は相手に応じて打ち分けられる冷静さを持ち合わせ、守備力も高い

昨年の全日本総合では準優勝。今年からトップチームであるA代表に入り、国際試合を転戦した。4月にはインド・オープンでSS初制覇。世界選手権ではベスト8にとどまったものの、年間を通して安定した成績を残し、「自分たちの考え方次第で強豪ペアに通用するとわかった」(田中)と収穫の多いシーズンとなった。

2歳下で後衛の田中が多彩なショットでラリーを組み立て、前衛の米元が俊敏さを生かしてスペースを攻めたてるのが2人の持ち味。「一発のある攻撃や、ずばぬけたスピードはない」と米元は話すが、相手に応じて打ち分けられる冷静さを持ち合わせ、守備力も高い。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

五輪関連コラム

電子版トップスポーツトップ

スペシャル 一覧

フォローする
瀬戸は6月の欧州遠征で自己ベストをマーク=共同共同

 12日に韓国・光州で開幕した水泳世界選手権。メダルラッシュが期待される競泳ニッポンは21日から登場する。競泳陣にとって、今大会は金メダルを獲得すれば来年の東京五輪代表に内定する、いわば五輪前哨戦。2 …続き (7/19)

2020年東京五輪のチケットの販売方法について発表する北島康介さん(東京都港区)=共同共同

 2020年東京五輪のチケット抽選申し込みが、公式販売サイトで9日午前10時から始まる。1人が購入できるのは最大30枚で、申込期間は28日までの20日間と決して長くはない。今から観戦したい競技種目や日 …続き (5/2)

 卓球の世界選手権個人戦が21~28日、ブダペストで行われる。来年の東京五輪で悲願の金メダルを目指す卓球ニッポンは、最強中国を相手に快進撃を続ける伊藤美誠(スターツ)が半世紀ぶりの、高校生になった張本 …続き (4/16)

ハイライト・スポーツ

[PR]