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「白鵬・鶴竜に厳重注意を」 横審が相撲協会に進言
元日馬富士暴行事件

2017/12/20 12:51
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大相撲の元横綱日馬富士が平幕貴ノ岩に暴行した事件を受け、日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は20日午前、東京・両国国技館で臨時会合を開いた。暴行現場にいた白鵬と鶴竜の両横綱について「厳重注意すべきだ」として相撲協会に進言した。

記者会見する横綱審議委員会の北村委員長(左)と日本相撲協会の春日野広報部長(20日午前、東京・両国国技館)

記者会見する横綱審議委員会の北村委員長(左)と日本相撲協会の春日野広報部長(20日午前、東京・両国国技館)

横審の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は記者会見し、「暴力沙汰に敏感であったなら(暴行を)止められた。責任を軽く見るべきではない」と説明。相撲協会は同日午後に臨時理事会を開き、横審の進言を受け、処分を検討する。

横審は先月末に引退した元日馬富士については「引退勧告が相当」だったとした。元日馬富士はすでに協会員ではなく、相撲協会は処分できないが、今後同様の事案が発生したときの目安とするために横審として議論した。

また問題を把握した後も相撲協会に報告せず、弟子の貴ノ岩に対する協会の再三の聴取要請を拒否している貴乃花親方(元横綱)について、北村委員長は「今回の言動は非難に値する。理事であり、責任を全く放棄している。普通の組織ではありえない」と批判した。横審の全9委員の意見だという。

また荒々しいかち上げや張り手などが目立つ白鵬の取り口について、北村委員長は「白鵬の自覚をどう促すか。協会としても工夫、努力してほしいという意見がある」と苦言を呈した。

危機管理委員会によると、元日馬富士は10月下旬、貴ノ岩に平手で十数回殴り、カラオケのリモコンでも頭を数回殴った。責任を取る形で元日馬富士は先月29日に引退届を提出した。

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