ガマ荒らし受け企画展 沖縄、再発防止へ惨劇伝え

2017/12/20 10:20
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沖縄県読谷村は20日、太平洋戦争末期の沖縄戦で住民が集団自決した同村の自然壕「チビチリガマ」で遺品などが壊された事件を受け、こうした行為が繰り返されることがないように、チビチリガマの惨劇を伝える特別企画展を村役場ホールで始めた。土日を除き、27日まで開催する。

村文化財に指定されているチビチリガマには遺品の瓶やつぼなどが残されており、沖縄戦の実相を伝え、命の大切さを考える場所として遺族会をはじめ地元で特別な場所とされている。

事件は9月に少年4人が一部の遺品のほか、看板や千羽鶴を壊した疑いで逮捕され、地域に衝撃を与えた。

「チビチリガマから平和の祈りを」と題された企画展では、チビチリガマを含む沖縄戦や荒らされた事件を写真や資料で説明。同村の新垣和男企画政策課長は「平和行政の思いが一部の子どもに届いてなかった。悲劇を後世に伝え、同じような過ちが起こらないようにしたい」と話している。

〔共同〕

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