国産ブドウ使った日本ワイン、山梨が生産・出荷1位

2017/12/19 22:52
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国税庁は2016年度に国内で製造したワインの調査結果を公表した。国産のブドウのみを使い国内で製造した「日本ワイン」の生産量と出荷量は山梨県が全国1位だった。

国税庁は毎年調査しており、今回は醸造所283カ所の内244カ所から回答を得た。日本ワインの調査結果公表は今回が初めて。

輸入ブドウでつくったワインなども含めた生産量と出荷量1位は神奈川県だった。日本ワインに限ると山梨県は生産量が5510キロリットル、出荷量が5422キロリットル。ともに全国の約3分の1を占めた。醸造所数も全国で最も多い81。2位は北海道と長野県で34だった。

一方、白ワインの原料となり山梨県でほとんどを栽培してるブドウ「甲州」は年々生産量が減っている。中央葡萄酒(山梨県甲州市)の三沢茂計社長は「今後は他県や海外との競争が激しくなる。生産農家の収入増をめざしながら、品質やコスト面で新しい価値の創造が重要だ」と話す。

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