2019年6月27日(木)

トランプ氏、国家安保戦略発表 「米軍の力を再建」

2017/12/19 5:43
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【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は18日、安全保障政策の指針となる「国家安全保障戦略」を発表した。米国への脅威に対抗するため、国防予算の拡大などを通じて「米軍の力を再建する」と明記。国家安保戦略について演説したトランプ氏は「米国を再び強大にする」と力説。「我々は新たな競争の時代に入っている」として主張し「このゲームで米国は勝利する」と語った。

国家安保戦略は具体的な安保政策の基本となる重要文書で、トランプ政権では初めて。(1)米国民と国土の防衛(2)米国の繁栄促進(3)「力による平和」の堅持(4)米国の影響力拡大――の4つの分野で構成した。このほかインド太平洋や欧州、中東など地域別の項目を設けた。

この中で、中国やロシアを米国に挑戦する「修正主義勢力」と批判。中国を「インド太平洋地域で米国に取って代わり、国家主導の経済モデルの範囲を拡大し、地域の秩序を好きなように再編成しようとしている」と主張。ロシアは「強力な力を再び蓄積し、周辺に勢力圏を築こうとしている」と指摘した。

核・ミサイル開発を続ける北朝鮮やイランを「ならず者国家」と断じた。そのうえで、米軍の増強や近代化、同盟国との連携によってこうした脅威に立ち向かう方針を示した。

米国土の防衛では国境管理を強化し、移民システムを改革する方針を明記。米国の繁栄促進に向け、貿易不均衡の是正に取り組むと表明した。「強い経済が米国の力を増す」との認識に基づき「自由で公正、互恵的な経済関係を追求する」とうたった。

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