2019年4月25日(木)

千葉市、清掃工場を刷新 2工場で業務を効率化

2017/12/19 1:00
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千葉市は清掃工場を刷新する。老朽化で2016年度末に操業を終えた北谷津清掃工場(若葉区)は建て替え、26年度から稼働。新港清掃工場(美浜区)は改修し、31年度から操業を始めるとともに、北清掃工場(花見川区)は30年度末に閉鎖する。16年度末までの3工場から最新鋭の2工場体制に移行。業務を効率化することで、コスト削減につなげる。

北谷津清掃工場は建て替え、26年度から稼働(イメージ)

千葉市内では北谷津工場の操業終了後、新港工場と北工場の2工場体制になった。21年度に北谷津工場の建て替えを始めるのに続き、新港工場は25年度末に操業を停止して改修に着手する。

北谷津工場は建て替え後、1日当たりの処理能力が585トンと従来の約2倍に高まる。建設費は300億~360億円程度を見込む。初期投資や運営費を抑えるため、企業が設計や建設、運営を担うDBO(デザイン・ビルド・オペレート)方式を採用。18年4月に入札を行い、同年中に事業者を決める予定だ。

千葉市は07年度から、家庭や事業所から出る可燃ごみや粗大ごみなどの焼却ごみの総量を06年度比約8万トン減の25万4000トンに抑える目標を設定。14年2月からは市が販売するごみ袋で収集することで、清掃業務を有料化した。この結果、14年度以降は目標を達成している。

ごみの減量化により、今後は2工場でも対応できるようになった。3工場体制だった16年度は収集や焼却にかかった費用は約71億円だったが、2工場になれば約3億7000万円の削減につながる見通しだ。

同市は31年度までに、焼却ごみの総量を23万5000トン以下に削減する新たな目標を掲げている。ごみの一層の削減を通じ、清掃業務を一段と効率化することで、財政負担の軽減につなげる考えだ。

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