教育投資の優先順位を考える(6) 段階ごとに政策手段組み合わせ
赤林英夫 慶応義塾大学教授

2017/12/19 2:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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今回は3つの目標(私的収益率の向上、資金制約の緩和、機会の平等の向上)に対して有効な予算投入方法を検討します。表は学費無償化など4つの手段の効果を整理したものです。

低所得世帯向けの学費減免は現在ほぼすべての教育段階で実施されています。資金制約を緩和させ、公平性を向上させるという2つの意味のある政策と言えます。貧困家庭の教育の潜在的収益率は高く、資金の使い道として効率的です。一方、全面無償化は、…

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