2018年12月15日(土)

CIA情報でテロ阻止 プーチン氏、米大統領に謝意

2017/12/18 9:00
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【ワシントン=永沢毅、モスクワ=小川知世】トランプ米大統領は17日、ロシアのプーチン大統領と電話協議した。ホワイトハウスやロシア大統領府の発表によると両首脳はテロ対策の強化で一致。プーチン氏は米中央情報局(CIA)が提供した情報で多数の犠牲者が出る可能性があったテロを未然に防げたとして、トランプ氏に謝意を伝えた。

ウクライナ問題やシリア紛争で対立を深める米ロの首脳がテロ対策での具体的な協力を明らかにするのは異例。プーチン氏は今後、米国におけるテロ関連情報を入手した場合は米国の情報機関に伝えると約束した。

ロシア連邦保安局は15日、同国第2の都市サンクトペテルブルクの観光名所で16日に自爆テロを計画したとして過激派組織「イスラム国」(IS)に関係する7人を拘束したと発表していた。CIAの協力があったのはこの事件とみられる。

両首脳は14日に電話協議したばかり。来春に大統領選を控えるプーチン氏には対米関係の改善を国内向けにアピールする狙いがある。トランプ氏にも大統領選中から訴えてきたロシアとの協力の重要性を強調する思惑があるようだ。

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