アマゾン、132億円支払いで合意 イタリア国税局と

2017/12/16 6:31
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【ジュネーブ=細川倫太郎】イタリア国税局は15日、課税逃れの疑いで係争していた米アマゾン・ドット・コムが1億ユーロ(約132億円)を支払うことで合意したと発表した。欧州では巨大IT(情報技術)企業の税金未払いが問題となっており、アマゾンは早期決着を図ったとみられる。

ミラノ検察などはアマゾンが2011~15年に税金が未払いだったとして調査してきた。国税局は今後、アマゾンが適切に税金を支払うため「予防協定」を同社に求めているという。アマゾンは「すべての売り上げ、経費、支払うべき税金をイタリア側に開示している」との声明を出した。5月には米グーグルも約3億ユーロ支払うことで伊当局と合意している。

グローバルに展開する巨大IT企業は税率の低い国で納税を一括処理しているケースもあり、一部の国から市場を席巻しているのに法人税を納めていないとの不満が出ていた。欧州連合(EU)は課税逃れの取り締まりを強化している。

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