2018年11月13日(火)

農産品の地理的表示、日本側は48産品を保護 日欧EPA

2017/12/15 20:00
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農林水産省は15日、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の大枠合意を受けた農産品の地理的表示(GI)の最終合意内容を発表した。EPAの発効と同時にEU側は71産品、日本側は48産品をそれぞれ保護する。発効後は産地や品質などの基準に沿わないものは広告などで産品の名称が使えなくなる。

GIは産地にちなんだブランド農産品を守る制度。日欧EPAでは保護対象となる正規以外の産品は直接表示だけでなく、広告やメニューなどでも使用が禁止される。違反した場合は表示の是正命令がされ、それでも従わなければ懲役や罰金といった罰則が科される。

EU側の保護産品では日本でもなじみ深いチーズ「ゴルゴンゾーラ」などの名称が産地や品質などを満たした正規のもの以外は使えなくなる。一方、同じチーズでも「カマンベール」や「モッツァレラ」「チェダー」などは保護対象から外した。

日本側は「神戸ビーフ」や「夕張メロン」「下関ふく」などが保護される。日欧は「~風」「~タイプ」といった表記で売られる類似品も排除し、GI産品を保護しあう。

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