2019年6月19日(水)

MRJ初のキャンセル濃厚、三菱重工社長認める

2017/12/15 18:47
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三菱重工業の宮永俊一社長が15日、都内で記者会見し、国産ジェット旅客機「MRJ」の受注がキャンセルされる可能性に初めて言及した。米イースタン航空が発注した計40機(オプション含む)で、宮永社長は「おそらく、なくなるだろう」と話した。

三菱重工業の国産ジェット旅客機MRJ

三菱重工業の国産ジェット旅客機MRJ

MRJは約450機(基本合意含む)を受注している。イースタンの航空機を買収する米スウィフト航空は米ボーイング「737」のみを引き継ぐ見通し。宮永社長は計200機を発注している米スカイウエストなど「大きな注文を頂いているところからのキャンセルはない」と強調した。

MRJは5度の延期の末、2020年半ばの初号機納入を予定している。宮永社長はさらなる納入延期を否定した。

ただ開発コストは約5000億円と当初予定の2000億円弱の2倍超に膨らんでおり、開発する三菱航空機(愛知県豊山町)は債務超過に陥った。同社は外国人技術者を3割超に増やし、米国などの航空当局からの型式証明(TC)取得を急ぐ。

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