2018年1月18日(木)

産業革命以前の生活 エッセイスト 玉村豊男

あすへの話題
2018/1/13 14:00
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日本経済新聞 電子版
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 農家は夜逃げすることができない。田も畑も、持って行くわけにいかないから。

 とくにブドウの樹は人間の寿命ほども生きるので、ある土地を選んでそこに苗木を植えたら、死ぬまでその傍らで暮らさなければならない。農業では、つねに仕事場の隣に暮らしがある。

 産業革命が起こるまで、人は土地に根づいて生きていた。町工場は自宅の一角で、家族のそれぞれが役割を担い、暮らしながら働いていた。が、産業革命で大きな工場が都…

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