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CCC、主婦の友社買収を発表 大日本印刷から全株取得

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は15日、中堅出版社の主婦の友社(東京・文京)を買収すると発表した。CCCは3月に徳間書店を買収したばかり。CD・DVDレンタル事業が苦戦するなか、主婦の友社のコンテンツを活用して書店事業の拡大を目指す。

大日本印刷が保有する主婦の友社の全株式99.9%を、同日付で取得した。取得額は数億円とみられる。主婦の友社は料理本や女性誌「Ray(レイ)」などを発行している。2017年3月期の売上高は86億円だった。

CCCは主婦の友社が持つコンテンツと、主要読者である主婦のニーズやトレンドなどの情報を書店づくりに生かす。15年に買収した美術出版社のノウハウを活用し、アートをテーマにした書店「銀座 蔦屋書店」(東京・中央)を4月に開店した前例もある。

出版業界は出版社、取次会社、書店がそれぞれ独立し、業界を越えた再編はほとんどなかった。出版市場は12年連続で前年割れとなっている。CCCは縮小均衡に歯止めをかけようと、川上から川下までのビジネスを一貫して運営する戦略をとっている。16年の書店事業の売上高は1308億円と、紀伊国屋書店(1033億円)を上回り首位につけている。

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