2019年4月26日(金)

崔順実被告に25年求刑、韓国検察「国家の危機招いた」
前大統領の友人

2017/12/14 17:49
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【ソウル=山田健一】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の友人で、大手財閥から賄賂を受け取った罪に問われている崔順実(チェ・スンシル)被告ら3人の論告求刑公判が14日、ソウル中央地裁で開かれた。検察は崔被告に懲役25年を求刑した。検察は収賄罪について崔被告と朴被告が共謀関係にあったとみており、朴被告も厳しい求刑が予想される。聯合ニュースが伝えた。

公判で検察は「崔被告は前大統領との親交を利用して政府と民間企業の秩序を乱した。憲政史上初めて大統領が弾劾される、国家の危機を招いた張本人だ」と求刑理由を説明。追徴金と合わせて1263億ウォン(約126億円)の罰金を求めた。

起訴内容によると、崔被告は、自身が実質的に支配したスポーツと文化の2つの財団に計774億ウォンを拠出するよう多数の企業に強要したほか、最大財閥のサムスングループから約束分を含めて433億ウォンの賄賂を受け取った。

崔被告を巡っては、娘を名門女子大に不正入学させた業務妨害の罪を問う別の公判が進行中。こちらは一審、二審で懲役3年の実刑判決を受け、同被告は上告した。

検察は14日、崔被告をサポートした大統領府元政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告に懲役6年、崔被告の財団に追加で資金提供した70億ウォンが賄賂にあたるとして贈賄罪で在宅起訴されたロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)被告に同4年を求刑した。判決は2018年1月26日に宣告される見通し。

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