印バルティ・エアテル、衛星子会社を米投資ファンドに売却(NAR)

2017/12/14 23:00
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■バルティ・エアテル(インド携帯通信最大手) 傘下で衛星放送直接受信(DTH)サービスを手掛けるバルティ・テレメディアの株式20%を米投資ファンドのウォーバーグ・ピンカスに約3億5000万ドル(約394億円)で売却する。

12日の発表によると、バルティ・エアテルが株式の15%を、また別のバルティ関連会社が5%をウォーバーグの関連会社に売却する。バルティは残りの80%の株式を維持する。バルティはこれで約140億ドルに上る債務のごく一部を削減できる見込み。

バルティ・テレメディアの加入者は1400万人で2017年9月までの12カ月間の売上高は5億5000万ドルだった。

インドの通信規制当局によると、同社の「エアテルDTH」の4~6月期の市場シェアは21%で、ディッシュTVインディア(24%)、タタスカイ(23%)に次ぐ3位だった。DTHサービスのプロバイダーはこの他にビデオコンd2h(20%)、サン・ダイレクトTV(10%)、リライアンス・ビッグTV(2%)の3社がある。インド国営テレビ放送は無料でサービスを提供している。

DTH部門では統合が進んでいる。11月には多額の負債を抱えるリライアンス・コミュニケーションズがリライアンス・ビッグTVをパンテル・テクノロジーズとビーコン・メディア・アンド・テレビジョンに売却することを発表した。

昨年はディッシュTVを所有するジー・エンターテインメント・エンタープライゼスがビデオコンd2hとの合併を発表し、印情報放送省の承認待ちとなっている。(ニューデリー=キラン・シャルマ)

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