2018年12月13日(木)

教育投資の優先順位を考える(4) 家庭環境で異なる学校の効果
赤林英夫 慶応義塾大学教授

やさしい経済学
コラム(経済・政治)
2017/12/15 2:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

教育段階が上がると社会的収益率はなぜ下がるのでしょうか。その背後には、人的資本の「限界生産性の逓減」があると考えられます。これは投資を続けると費用対効果が下がる傾向のことで、どの生産過程にも見られる普遍的原理です。

幼児期や小学校期の教育の目的は言語や四則演算の習得、そして道徳性などの向上です。これらなくして次の段階に進んでも意味がない基礎的人的資本です。親の無関心や虐待により、こうした基礎技能…

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