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福田道路、AIで道路の劣化点検

福田道路(新潟市)はNECと共同で人工知能(AI)を使い道路の傷み具合を点検するサービスを14日に始める。市販の車載カメラで走行しながら撮影した道路の映像からAIが劣化状況を自動で判定する。従来の目視などによる点検に比べ省力化や費用削減効果を見込める。まずは年間15件の受注獲得をめざす。

道路上に占めるひび割れの面積の割合と、「わだち掘れ」と呼ぶ車の走行で生じる凹凸の程度を同時に判定する。全地球測位システム(GPS)で得た情報と合わせ地図上に特に傷みが激しい場所を示せる。

撮影した動画はNECが解析する。撮影からデータ提供まで2週間かかり、100キロメートルあたり税抜き90万円の料金が必要になる。

AIの最新技術である深層学習(ディープラーニング)を使い、ひび割れとわだち掘れについて、各6万枚の画像を学習させた。ひび割れは9割、わだち掘れは7割の割合で正しく判定できる精度を確かめた。

13日に東京都内で会見した福田道路の海野正美取締役は「従来に比べ簡易かつ効率的な計測や解析、判定が可能になる」と語った。

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