長野県須坂市に3.6億円で水力発電設備

2017/12/13 22:00
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協栄電気興業(長野市)や鈴与マタイ(佐久市)など県北部・東部の5社は須坂市の米子川に小水力発電所を設置する。出力198キロワットで工費は3億6000万円。19日に起工式を行い、2018年6月から売電を始める。5社が共同出資してつくった新会社が運営する。複数の中小企業で協力して負担を分散し、投資額の大きい発電事業を推進する。

協栄電気興業、鈴与マタイ、北條組(長野市)、ミツワヤンマー(長野市)、須坂水力発電(須坂市)の5社が出資して6月に新会社、長野エネルギー開発を設立した。資本金は9800万円。

発電所の電力は中部電力などに売電する。今後、同地域に2機目の発電所計画もある。

発電所を設ける米子川は酸性が強く、魚が少なかった。農業用水にも向かないため活用法が課題となっていた。長野エネルギー開発の担当者は「使えなかった水を価値あるものにするという意義がある」と話す。

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