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障害者雇用、奈良が2年連続首位 企業との連携奏功

奈良県が障害者雇用で2年連続全国1位になった。奈良労働局が12日発表した2017年の民間企業雇用状況によると、実雇用率は2.62%と全国平均の1.97%を0.65ポイント上回った。雇用を促す行政指導の徹底や、県との共同運営組織「障害者はたらく応援団なら」で企業との垣根を低くしたことなどが奏功した。

調査は厚生労働省が従業員50人以上の企業を対象に6月1日時点で行った。奈良県は前年を0.02ポイント上回り過去最高を更新した。産業別では生活関連サービス・娯楽業が7.28%と最も高い。特にクリーニング業で雇用が進んだ。

14年創設の「障害者はたらく応援団なら」は登録企業が50社近くに達した。登録企業に実習や見学の機会を増やすように促し、障害者と企業を結び付きやすくした。精神障害者雇用トータルサポーターなど専門職も活躍した。

「ハローワーク、就業生活支援センター、職業センターなどの連携によるチーム支援の成果が出た」(奈良労働局職業安定部)面もあるという。

労働局は高い雇用率を今後も維持する考えだ。今秋から「精神・発達障害者しごとサポーター養成講座」を開始。企業の社員に障害者について学んでもらい、一緒に働くのに必要なスキルを身に付けてもらう企画だ。

政府は民間企業に対する障害者の法定雇用率を2%と定めている。これを18年4月に2.2%に引き上げる。

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