フレンド、介護職の制服おしゃれに
調剤薬局や在宅介護を手掛けるフレンド(栃木県小山市)は、同社の介護職員約450人の制服をこのほど刷新した。介護職員自らが、機能やデザインの企画から最終案の決定にまで携わり、独自の制服に仕上げた。デザインに配慮した制服で介護のイメージを変えるとともに、職員の士気も高める狙いだ。

新しい制服はボタンダウンの襟付きの半袖シャツに、格子柄のパンツの上下を組み合わせた。パンツと同じ柄をシャツの胸ポケットにも配するなどファッション性を高めた。素材はポリエステル100%で動きやすいよう伸縮性を確保。11月から主に栃木県内に展開する在宅介護事業所で導入した。
制服の企画にはフレンド社内で選抜した介護職員数人が参加。全職員対象のアンケート結果をもとに機能性やデザインを詰め、2案に絞って全職員の投票により最終決定した。人材業のリクルートキャリア(東京・千代田)などの協力も得た。
関連企業・業界
業界: