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被爆ピアノの音響く ノーベル平和賞コンサート

【オスロ=共同】ノーベル平和賞受賞者をたたえる恒例の「ノーベル平和賞コンサート」がノルウェー・オスロ郊外で11日開かれ、広島の原爆で傷つき修復された「被爆ピアノ」の響きに約2万人の市民らが聞き入った。

ノーベル平和賞コンサートで被爆ピアノを弾くジョン・レジェンドさん(右、11日、オスロ郊外)=共同

前日の授賞式で演説したカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(85)や日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中熙巳代表委員(85)、藤森俊希事務局次長(73)が出席。国内外の音楽家の演奏を楽しんだ。

ピアノは2時間余りのコンサートの終盤に登場。米歌手、ジョン・レジェンドさんが鍵盤をたたいて米ロックグループ、ビーチ・ボーイズの「神のみぞ知る」を熱唱。力強いピアノの音色に大きな拍手が送られた。

広島で胎内被爆した香川県坂出市のジャズピアニスト、好井敏彦さん(71)は、これまで国内で約100回にわたって被爆ピアノのコンサートを開いてきた。「オスロの地で被爆ピアノの音色を聞くなんて、信じられない気持ち。素晴らしい時間だった」と話した。

ピアノは広島市の調律師、矢川光則さん(65)の所有。爆心地から約3キロの住宅で見つかったといい、過去には米ニューヨークなどでも演奏された。コンサートに合わせてオスロに空輸された。

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