2018年4月25日(水)

セーフィー、電源差すだけで使える監視カメラ

スタートアップ
2017/12/11 18:18
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 クラウド型監視カメラを手がけるセーフィー(東京・品川、佐渡島隆平社長)は、設置工事をせずに電源につなぐだけでクラウド上に映像を録画できる監視カメラ「セーフィーゴー」を11日に発売した。従来は通信設定などを専門業者に頼む必要があったが、電源プラグに差し込むだけで使える。工事現場やイベント会場などでの需要を見込んでおり、建設や警備業界向けに売り込む。

セーフィーの佐渡島社長は「建設現場などで、ICT(情報通信技術)やクラウド活用を推進する動きが広がっており、追い風になる」とみている。

「セーフィーゴー」は電源につなぐだけでクラウドサービスに対応した監視カメラを使える

 カメラに電源を差すだけで、特別な設定をせずに使い始めることができる。通信インフラがない建設現場で作業が手順通りだったかチェックできるように録画したり、自治体や学校が近隣の河川の様子を監視したりするのに使いたいとの要望があるのに応えた。

 価格はカメラ1台の場合の目安で、カメラ費用が14万円(税別)、30日分の録画サービスの利用料金が月額5500円(同)。通信機能が付いていないカメラの場合は設定が必要で、カメラを移動させる度に専門業者を呼ぶ必要がありコストが高くなりがちだった。

 このほかスマートフォン(スマホ)経由で監視カメラをズームしたり首を振ったりする機能も追加した。クルマのナンバープレートにズームインするなど新たな使い方ができるようになる。

 セーフィーはソニーグループ出身の佐渡島社長らが2014年に立ち上げた。ソニーネットワークコミュニケーションズなどが出資している。9月には関西電力オリックスキヤノンマーケティングジャパンなど5社から合計9億7000万円を調達した。

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