シャープ系レンズ会社のカンタツ、2019年にも上場
【台北=伊原健作】シャープの戴正呉社長は8日に台北市内で記者会見し、関連会社で米アップルなどのスマートフォン(スマホ)向けレンズを手掛けるカンタツ(栃木県矢板市)が、「2019年にも新規株式公開(IPO)するだろう」と述べた。戴氏は「シャープの技術でカンタツを助け、よりよい会社にできる」と発言。IPOした後も協業関係は維持するとみられる。
シャープは11月、18年初めをめどにカンタツ株の保有比率を現状の44.3%から53.5%に引き上げ、連結子会社化すると発表した。いったん関与を強めて事業をてこ入れし、IPOで独り立ちした後も事業面の関係は継続するとみられる。IPOの調達規模などの詳細は明かさなかった。
スマホのカメラは性能向上に伴い搭載されるプラスチックレンズの枚数が増えており、シャープはカンタツを有望企業と位置づけている。











