2019年5月25日(土)

長距離巡航ミサイル、予算計上へ 防衛相発表

2017/12/8 13:00
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小野寺五典防衛相は8日の閣議後の記者会見で、航空自衛隊の戦闘機に搭載する3種類の長距離巡航ミサイルを導入する意向を表明した。関連費用を2018年度予算案に計上するため、同日に追加要求する。「あくまでも日本防衛のためで敵基地攻撃を目的としたものではない」と語った。

導入するのはノルウェーが開発した「JSM」、米国開発の「JASSM-ER」と「LRASM」の3種類。いずれも空中から発射し、地上や艦船を攻撃できる。来年度予算に空自の最新鋭ステルス戦闘機「F35」に搭載するJSMの購入費のほか、残る2種類をF15戦闘機に搭載するための調査費などを積む。

小野寺氏によると、射程はJSMが約500キロメートル、JASSM-ERとLRASMはいずれも約900キロメートル。日本海の公海上から北朝鮮の内陸部を攻撃できるため、他国の領域内の標的を狙う敵基地攻撃能力の保有に布石を打つ狙いもあるとみられる。

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