2017年12月11日(月)

米国務長官、ロシアのウクライナ侵攻を激しく非難
米ロ関係修復の「最大の障害」

トランプ政権
ヨーロッパ
北米
2017/12/8 9:45
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 【ウィーン=古川英治】ティラーソン米国務長官は7日、欧州安保協力機構(OSCE)がウィーンで開いた閣僚会議で、ロシアのウクライナ侵攻をこれまでより踏み込んだ表現を使って非難した。同国東部の親ロ派武装勢力を支援するロシアが戦闘に加担していると明確に指摘し、米ロ関係正常化の「最大の障害だ」と強調した。

 ロシアのラブロフ外相も同席する会議での発言。ロシアが親ロ派勢力とともに停戦合意を破って攻撃を続けていると批判し、「ロシアがウクライナから軍を撤退させるまで欧州とともに制裁を維持する」と言明した。記者会見でも「米国はロシアとの関係改善をとても望んでいるが、侵略を見逃すことはできない」と語った。

 ティラーソン氏は7日のラブロフ氏との会談でも、ウクライナの停戦合意を履行するよう改めて求めたもよう。ラブロフ氏は会談後、ロシアメディアに「ウクライナ問題で一致できる点は少ない」と述べた。ロシアはウクライナへの軍事介入の事実を否認している。

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