2017年12月13日(水)

ドローンで火力設備点検 関電、19年度に実用化

環境エネ・素材
関西
2017/12/7 22:54
保存
共有
印刷
その他

 関西電力は2019年度をめどにドローンを使った火力発電所の設備点検を実用化する。まず舞鶴発電所(京都府舞鶴市)と姫路第2発電所(兵庫県姫路市)で始める。人手不足による点検の効率化が課題となっており、水力を含む他の発電所や送配電に使う架線の点検での実用化も目指す。

 発電設備の定期点検などで使う。現在は作業員が直接点検しているが、人が入りにくい高所や配管の検査がしやすくなり、損傷の早期発見につながる。作業日数も9日程度短縮できるという。16年に舞鶴と姫路の2カ所に試験導入し、性能検証を進めている。

 集めたデータを人工知能(AI)で分析し、故障予知に生かすことも視野に入れている。

 架線の点検についても17年から送配電を管理する管内の電力所に試験導入を始めている。今後1年間で導入台数を2倍の20台に増やす。ゲリラ豪雨などの災害が増えており、架線の損傷をより早く発見することで、復旧を早める狙い。早期の実用化を目指す。

 東京電力ホールディングス中部電力も設備点検などでドローンを導入している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報