2017年12月17日(日)

同性婚認める法案可決 豪議会下院、合法化へ

南西ア・オセアニア
2017/12/7 19:37
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 【シドニー=共同】オーストラリア連邦議会下院は7日、同性婚を可能にする結婚法改正案を賛成多数で可決した。上院では先週可決されており、コスグローブ連邦総督の承認を経て近く同性婚が合法化される。

 同国では2009年までに同性カップルとその家族は税制や社会保障などの面で異性夫婦と同様の待遇を受けられるようになっていたが、名実とも同性夫婦が認められるようになる。28日前までに届け出が必要なため、同性夫婦の誕生は来年初めになる見通し。

 法案通過を受け、ターンブル首相は「議会はやった。われわれは平等と愛のために投票した」と興奮気味に述べた。

 オーストラリア統計局によると、16年の国勢調査で同国には約4万6800組の同性カップルがおり、11年の調査時より39%増えている。

 地元銀行のエコノミストは、来年3万9千組の同性カップルが結婚すると予測。年間20億豪ドル(約1700億円)規模の結婚関連産業が33%成長すると試算している。

 同国では9月から11月にかけ、18歳以上の国民約1600万人を対象に同性婚合法化の是非を問う郵便投票を実施。賛成多数だったことを受け、与党保守連合の上院議員が改正法案を提出していた。

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