2017年12月11日(月)

AIで荷下ろし効率3割アップ IHIが米社と開発

自動車・機械
AI
2017/12/7 17:45
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 IHIは7日、人工知能(AI)を活用して倉庫内の荷下ろし作業の能力を3割引き上げる新システムを開発したと発表した。段ボールごとの大きさや形をカメラで認識し、AIが瞬時に分析。ロボットが効率的に作業する。1台の導入で作業員1人分の仕事を見込めるといい、人手不足が深刻化する倉庫内作業の現場で需要があるとみている。

1台導入すれば作業員1人分の省人化につながるとみている

 パレットから荷物を降ろす「デパレタイズ」と呼ぶ荷下ろし能力は1時間あたり450箱と、「世界最速クラス」(IHI)という。従来は事前に荷物の画像データや積み方を登録しておく必要があったが、米スタートアップ企業のキネマシステムズ(カリフォルニア州)が開発した3次元画像認識システムを活用して、この手間を省いた。

 価格は1システムあたり約4000万円。すでに販売を始めており、受注目標は年間4億円。IHIは立体自動倉庫や高速仕分け装置も展開しており、労働負荷の大きい荷下ろし作業の省人化をアピールして、倉庫関連事業全体の受注増につなげたい考えだ。

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