2017年12月17日(日)

保育園屋根に米軍機の落下物か 沖縄・宜野湾、けがなし

九州・沖縄
社会
2017/12/7 12:48
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 沖縄県や同県宜野湾市によると、7日午前10時20分ごろ、同市野嵩の緑ケ丘保育園の上空を米軍機が通過した際、施設の屋根の上に何かが落ちたような大きな音がした。保育園の職員が確認したところ、屋根の上に約15センチの円筒状の瓶のような物が落下していた。けが人の情報はない。

 落下物が何かは判明していない。県と防衛省沖縄防衛局が職員を現地に派遣し、状況の確認に当たっている。翁長雄志知事は記者団に「事実だとしたら、とんでもない話だ」と語った。小野寺五典防衛相は記者団の質問に「しっかり事実確認をしたい。米側に照会している」と述べた。

 保育園によると、幼児8人と職員2人がいた部屋の上のトタン屋根で大きな落下音がした。当時園庭では約50人の園児が遊んでいた。主任保育士の名護タケさん(78)は「危険を常に感じていた。落下地点が少しずれていたらと思うと、ぞっとする」と声を震わせた。

 保育園に3歳の息子を通わせる主婦(34)は事故を聞き、慌てて迎えに駆けつけたという。「まさか本当に事故が起きるとは。この地域では子供を安心して外で遊ばせてあげることもできないのかと思うと、心配と怒りの気持ちでいっぱいだ」と涙を拭った。〔共同〕

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