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アサツーDK、米投資ファンドのTOB成立 非上場化へ

2017/12/7 9:45 (2017/12/7 11:56更新)
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米投資ファンドのベインキャピタルは7日、アサツーディ・ケイ(ADK)株へのTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。発行済み株式数の87.05%に相当する3623万株強の応募があった。ADKの筆頭株主である英広告大手WPPなどが応じたとみられる。6日がTOBへの応募期限だった。ADKは今後、臨時株主総会での決議を経て上場廃止となる見通しだ。

ADKは今後、ベイン傘下で成長戦略に取り組む。「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」など人気の高いアニメのコンテンツビジネスや、広告でのデジタル戦略などが柱になるとみられる。ベインはADKの収益力を高めたうえで、数年後にADKの再上場をめざす。

WPPとADKは資本提携を解消する。だが、WPPは今後、ベイン・ADK側と事業面での協力を協議するとしており、2020年の東京五輪を控え市場拡大が見込める日本での事業展開を模索する見込みだ。

ADK株へのTOBを巡っては当初、発行済み株式数の25%を保有するWPPや、第2位株主の英運用会社シルチェスター・インターナショナル・インベスターズなどが買い付け価格が低いとして反対する姿勢を示し、成立の可否が不透明だった。11月21日にWPPが一転してTOBに応じることでベインと合意。TOBの成立が濃厚になっていたが、他の株主の出方が焦点になっていた。

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