山形・上山市でワイナリー構想続々 脱ブドウ産地へ
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ワインを起爆剤に地域活性化をめざす山形県上山市で、ワイナリー構想が相次ぎ浮上している。良質なブドウがとれ、大手ワインメーカーに原料を供給するほどのブドウ産地だが、2つのワイナリーしかなく原料供給地にとどまっていた。企業、個人、社会福祉法人など新たな担い手が後継者難のブドウ栽培から手掛け、ワイン産地に脱皮しようとしている。
山形県は山梨県、長野県に次ぐブドウの産地。県内のワイナリーは14を数える。...
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