日本ハムと帯広畜産大、畜産業活性化へ協定

2017/12/5 22:30
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帯広畜産大学と食肉大手の日本ハムは5日、農畜産業の活性化に向けた包括連携協定を結んだ。畜産技術の共同研究や人材育成、道産食品のブランド力向上などで幅広い協力関係をめざす。具体的な内容は今後詰めるが、帯畜大の学生のアイデアを使った北海道ブランドの食品展開なども構想している。日本ハムが大学と連携協定を結ぶのは今回が初の試み。

協定書に調印し握手する日本ハムの末沢社長(左)と帯広畜産大学の奥田学長(5日、帯広市)

帯畜大はこれまでも日本ハムの中央研究所(茨城県つくば市)と畜産技術の共同研究を行うなど同社と連携してきたが、それを全社的な協力関係へと発展させた。人材育成面では同社グループの社員が帯畜大で学んだり、帯畜大の学生が同社グループの工場へインターンシップに出向いたりすることなどを想定する。

5日、記者会見を開いた日本ハムの末沢寿一社長は「北海道という食のブランド創出を進め、(20年の)東京五輪開催時には国内だけでなく海外にも北海道ブランドを広げたい」と連携の狙いを語った。帯畜大の奥田潔学長は「より連携のハードルが低くなり、これから様々な事業に関して積極的に話し合うことができる」と歓迎した。

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