2018年12月12日(水)

富山市、ふるさと納税に返礼品 来春から

2017/12/4 22:30
保存
共有
印刷
その他

富山市は2018年4月からふるさと納税に対する返礼品を用意する。1万円以上を寄付した市外在住者が対象で、市の魅力を体感してもらえるような体験や特産品を中心にメニュー内容を詰める。

返礼品のメニュー案には富山ライトレールの「運転体験」も(富山駅前)

富山市はこれまで「過度な景品競争につながる」としてあえて返礼品を用意していなかった。このため、市民が他の自治体に寄付することで発生する住民税の控除に伴う減収額が16年には約1億7800万円に膨らんだ。今年4月に総務省が寄付額に占める返礼品の費用の割合を3割以下にするよう求める通知を出し、全国的に品目の見直しが進んでいることなどから方針を転換した。

返礼品の案としては、市などが出資する路面電車、富山ライトレールの運転体験や、初秋の風物詩である「おわら風の盆」の特等席での観賞といった体験型メニューを中心に、シロエビの刺し身、呉羽梨などの特産品が候補に挙がっている。今後、具体的な内容を決定する。

寄付金の使途については「コンパクトなまちづくりなど総合政策」「ニホンライチョウ飼育、繁殖のための富山市ファミリーパークの充実」などを想定。寄付者があらかじめ選択した事業に充てるなどして寄付金の有効活用につなげるという。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報