2018年6月23日(土)

牛の排せつ物でバイオガス発電 JA十勝清水町など

2017/12/4 22:00
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 十勝清水町農業協同組合(JA十勝清水町)などは4日、牛の排せつ物を利用するバイオガス発電所を新設すると発表した。排せつ物を発酵させて得るメタンガスが燃料。工費は18億円で、出力は486キロワット。約240世帯分の電力を賄うことができるという。2018年4月に着工し、19年7月に完成。同8月から売電を始める。コープさっぽろが技術面で支援する。

 JA十勝清水町と地元の酪農家が共同出資して4月に設立した十勝清水バイオマスエネルギー(清水町)が運営する。酪農家と農協による集合型プラントとして国内最大規模という。1日に約2000頭分のふん尿143トンを処理することが可能。清水町は乳牛2万4千頭を飼育する酪農が盛んな地域であり、ふん尿を地域資源とみなして循環型農業の確立をめざす。

 コープは乳牛ふん尿や食品残さなどを原料とするメタンガス製造装置を七飯町で12年から稼働しており、バイオガスのノウハウが豊富。コープからは出資していないものの、プラント運営や売電などの仕組み作りで協力している。

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