2018年12月15日(土)

日本電産、仏PSAと合弁 EV向けモーター開発

2017/12/4 18:03
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日本電産は4日、1月に買収を完了した産業用モーター子会社(フランス)を通じ、欧州自動車大手の仏グループPSA(旧プジョーシトロエングループ)と合弁会社を設立すると発表した。電気自動車(EV)の駆動に使う低コストで高効率なモーターを共同開発し、主にPSA向けに販売し他の自動車メーカーにも販路を広げる。各国の環境規制で急速に注目が高まるEV向けの需要を開拓する狙いだ。

記者会見する日本電産の永守重信会長兼社長(手前)と仏グループPSAのジル・ル・ボルニュ氏(4日午後、東京都千代田区)

記者会見する日本電産の永守重信会長兼社長(手前)と仏グループPSAのジル・ル・ボルニュ氏(4日午後、東京都千代田区)

新会社の資本金は1500万ユーロ(約20億円)で、日本電産子会社の日本電産ルロア・ソマーホールディングとPSAのフランス法人であるPSAオートモービルスが折半出資する。競争法当局の承認などを経て、2018年3~4月に設立する。本社はフランスに置き、代表者は日本電産側から派遣する。社名は今後詰める。

車載モーターの開発・生産設備に計約220億円を折半で投資する。22年にも工場で生産を始める。日本電産はこれまでパワーステアリングやブレーキ用モーターを強みとしてきたが、メインとなる駆動用の参入は初となる。

日本電産は30年度に連結売上高10兆円を目指しており、うち車載関連で4兆円に育成し、主力事業になる見通しだ。

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