NEC、中国ファンドに電極子会社売却で合意

2017/12/4 15:57
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NECは4日、リチウムイオン電池向けの電極を製造する子会社、NECエナジーデバイスを中国ファンドのGSRキャピタルに売却することで合意したと発表した。売却益は約60億円。NECは電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池を製造する日産自動車との共同出資会社をGSRに売却することに合わせ、電極を供給してきたエナジーデバイスの売却交渉も進めていた。

NECと日産が共同出資する車載電池子会社オートモーティブエナジーサプライ(AESC)は日産のEV「リーフ」用に車載電池を供給してきた。日産が車載電池を外部調達する方針を決め、AESCと、同社に電極を供給してきたエナジーデバイスの売却についてGSRと交渉を進めていた。

売却益はNECの2018年3月期の連結営業利益に計上する。NECはリチウムイオン電池事業からは撤退し、太陽光発電など再生可能エネルギー向けの蓄電システムの開発・製造に注力する。売却は18年3月30日の見込み。

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