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「自画撮り」要求に罰金 被害防止、兵庫で条例案

兵庫県は4日、18歳未満の子供が、会員制交流サイト(SNS)などを通じ、脅されたりだまされたりして、自らの裸の画像を送信させられる「自画撮り」の被害防止策として、不当な要求に罰則を科す県青少年愛護条例の改正案を県議会に提出した。今月の議会で可決し、来年4月からの施行となる見通し。

兵庫県は、画像がインターネット上にいったん流出すると削除が困難なことや、児童買春・ポルノ禁止法にわいせつ画像を要求する行為の規制条項がないことから、条例改正での対策を図ることを決めた。

自画撮りを巡っては、東京都も罰則を科す同様の条例改正案を今月の都議会に提出。来年2月の施行を目指している。

兵庫県の条例案では、裸を撮影するなどした児童ポルノ画像の要求行為を禁止。詐欺や脅迫、金銭支払いなどの悪質な方法には、罰則として30万円以下の罰金か科料を定めている。

警察庁によると、今年上半期に摘発された児童ポルノ事件で、人物が特定できた18歳未満の被害者594人のうち自画撮り被害は263人に上った。

県の担当者は「スマートフォンの普及で見知らぬ人と出会う機会が増えており、犯罪に巻き込まれる水際で防ぎたい」と話している。

兵庫県の条例案には、女子高生との親密な接触がサービス内容の「JKビジネス」への規制強化策も含まれ、店舗への従業員名簿の備え付け義務化などを盛り込んだ。〔共同〕

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