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不正2子会社、社長が引責辞任 三菱マテと東レ系

三菱電線工業は1日、村田博昭社長(60)が品質データ改ざん問題で辞任し、代表権のない取締役に退く人事を発表した。親会社である三菱マテリアルの高柳喜弘執行役員(54)が同日付で社長に就任した。東レも1日、データ改ざんがあった子会社の東レハイブリッドコード(THC)の鈴木信博社長(64)が辞任し、東レの青木正博・生産技術第1部長(56)が社長に就任する人事を発表した。

10月に神戸製鋼所から始まった一連の品質不正問題で子会社の経営トップが交代するのは初めて。2社は経営体制を刷新し、原因究明とコンプライアンス(法令順守)の立て直しを急ぐ。

三菱電線は箕島製作所(和歌山県有田市)で油や水などの漏れを防ぐシール材の検査データを改ざんしていた。今年3月には村田社長も不正を把握していたが十分な確認をしないまま10月まで製品の出荷を続けていた。

THCは本社がある愛知県西尾市の工場で、タイヤコードという自動車用タイヤの補強材についての検査データを改ざんしていた。鈴木社長はTHCの常勤嘱託社員となる。

神戸製鋼で10月に品質データの改ざんが発覚して以降、11月には三菱マテや東レでもグループ企業で不正が明らかになっている。神戸製鋼は外部調査委員会が月内にも不正の経緯や原因についての報告書をまとめた上で、関係者の処分を検討したいとしている。

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