イラン制裁違反、「エルドアン氏が承認」 米裁判証言

2017/12/1 18:43
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【イスタンブール=佐野彰洋】対イラン経済制裁違反を巡る米国での裁判で、11月30日に証言したトルコの実業家は、エルドアン大統領とババジャン元副首相が2012年に、制裁違反となる取引の拡大を「承認していた」と述べた。エルドアン氏は当時首相だった。トルコ政府やエルドアン氏は違反を否定している。

この裁判を巡っては、米当局がトルコの金融機関に巨額の罰金を科すとの観測が広がり、トルコの通貨安や対米関係悪化の一因となっている。

証言したのはイラン出身でトルコとの二重国籍を持つレザ・ザラブ被告。米制裁を回避するためトルコから第三国に輸出した金でイランに天然ガスや原油輸入の代金を支払う巨額の取引に従事し、制裁に違反したとして米国で逮捕、起訴されていた。有罪を認めて検察に協力しており、同様に起訴されたトルコ国営ハルク銀行の元副最高経営責任者(CEO)の公判に証人として出廷した。

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