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カネボウ新社長に村上氏、海外事業とグループ融合加速

2017/12/1 18:29
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カネボウ化粧品は1日、2018年1月1日付で親会社の花王の村上由泰スキンケア事業グループ長(54)が新社長に就任する人事を発表した。豊富な海外経験を持つ村上氏に成長エンジンであるアジア事業の拡大を託す。18年1月には花王とカネボウの販社部門の統合も予定される。トップの若返りとともにグループの融合も加速する。

カネボウは06年に花王の傘下に入った。現在、カネボウと花王の「ソフィーナ」ブランドがグループの化粧品事業の2本柱だ。カネボウは近年、中国や東南アジアで高い人気を集める。村上氏は花王で中国やマレーシアの駐在経験があり、現在担当する花王のスキンケア事業もアジアが伸びている。村上氏には好調なアジア事業のさらなる伸長が期待される。

花王とカネボウは18年以降、国内の店舗商談や売り場作りの一体化も加速する方針。資生堂コーセーに比べて収益力が見劣りする、国内化粧品事業の立て直しも課題となる。カネボウの夏坂真澄社長(61)は18年1月1日以降、花王の常務執行役員に専念する。

村上由泰氏(むらかみ・よしひろ)86年(昭61年)立教大経卒、花王入社。11年花王マレーシア社長兼最高経営責任者(CEO)、14年3月から現職。福島県出身。

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